印刷物を美しくしたり、耐水性や耐摩耗性を高めるため、印刷後に様々な後加工を行います。
特に「デジタルダイカッター」や「レーザー加工」ではデザイン面で商品の差別化を図ることができます。
印刷後加工 紹介動画
デジタルダイカッター
「デジタルダイカッター」はデジタルで図柄に合わせて自由な形状にカットやクリース(スジ押し)をする機械です。
パッケージ、POP、シールなどショップの販促物や製箱など様々な用途に活用されています。
FB9000PRO
デュアルツールヘッド搭載
オートフィーダー付きデジタルダイカッター
様々な厚みのシートメディアにおいて高速自動給紙が可能で、ダイカット及びクリース(スジ押し)などデュアルツールヘッドを搭載。
また、CCDカメラの搭載により自動位置合わせや、QRコード別によるカットデータのジョブ毎の自動変更機能も標準装備しています。
カットサンプル
FB9000PRO 紹介動画
オートフィーダー付デジタルダイカッター FB9000PROの特長
大容量自動給紙機構
フィーダー用メディアトレイに最大約25kg〜最大約2,000枚(※)の印刷メディアを積み重ねることが可能。
4つの吸着パッドと独自の裁き機構による安定した給紙機構と自動給紙機構で大幅な効率化が図れます。
- *厚みや重さにより積載枚数は変動します。
ダイカット及びクリースなどデュアルツールヘッドを搭載
- 最大1.5kgのクリース(スジ押し)パワーと最大1.2kgのカッティングパワーを備え、最大1,000ミクロンのメディアに対応可能。
- カッター刃(ブレード)は5種類をラインアップ。
ヘッド移動速度は3モード(高速モード1,200mm/秒、標準モード960mm/秒、高画質モード750㎜/秒)から選択できます。
高速CCDカメラ搭載による自動位置合わせ、QRコードによる自動JOBチェンジに対応
ダイカット用読取トンボ、QRコードを高速CCDカメラで読み取りすることで、位置合わせ、JOBチェンジの自動化を実現
Adobe Illustrator、CorelDRAW用プラグインソフトを標準搭載
Windows及びMacなどお使いのPCにてダイカット用読取マーク、QRコード生成などが可能です。(※)
- *プラグインソフトにはAdobe Illustrator、CorelDRAWどちらかのソフトが必要になります。
ショールームでのデモンストレーションをご希望の方はお問合せください。
SC6500
デュアルツールヘッド搭載
小型オートフィーダー付きデジタルダイカッター
FB9000PROのデュアルツールヘッド機能(ダイカット・クリース等)をそのままに、小型化し省スペースを実現したPOD向けデジタルダイカッター。
CCDカメラの搭載により自動位置合わせや、QRコード別によるカットデータのジョブ毎の自動変更機能も標準装備しています。
- 小型化(W820 x D850 x H1230mm)で省スペースを実現
- メディアトレイに最大約15kg〜最大約900枚(※)の印刷メディアを積み重ねることが可能
- ダイカット及びクリースなどデュアルツールヘッドを搭載。最大750gのカッティングパワーを備え、最大350ミクロンのメディアに対応可能
- 高速CCDカメラ搭載による自動位置合わせ、QRコードによる自動JOBチェンジに対応
- パソコンを使用せずUSBメディアから直接カット指示が可能
- Adobe Illustrator、CorelDRAW用プラグインソフトを標準搭載
- *厚みや重さにより積載枚数は変動します。
SC6500 紹介動画
ショールームでのデモンストレーションをご希望の方はお問合せください。
レーザー加工
「レーザー加工機」は、紙だけでなく布地や皮革、アクリル、金属など多彩な材料にも加工できるデバイスで、
素材に対する負担も少なく繊細で複雑なカッティングにより、今まで不可能だったデザインを表現します。
レーザー光の走査方式は、大きく分けてガルバノ方式とX-Y方式の2種類があり、豊富なラインアップから用途やスピード、予算など、お客様の要望に合った機器をご提案します。
≪ガルバノ方式 レーザー加工機≫
ガルバノ方式はレーザー光を可動ミラーに反射させ、ミラーの向きを細かく瞬時に変えてレーザー照射する方式で、特に紙などの薄い素材に対する超高速カットを得意としています。
【 加工の特長 】 薄い素材への「カット」「ハーフカット」、様々な素材への「表面彫刻」
詳細を見る(レーザー加工機特設サイトへ)
ガルバノ方式レーザー加工機 紹介動画
INFINITY7070
回転式テーブル搭載のレーザー加工機
- 自動切換の回転式テーブルで作業効率がアップ
- 700×700mmの大ワークエリア
二つの加工テーブルを回転させることにより、交互にレーザー加工が可能。一つのテーブルでレーザー加工を行っている間に、もう一つのテーブルでは次の加工の準備をすることができ、作業の効率化に大きく貢献します。
特に、加工品のピックアップや材料のセットアップに時間がかかる商品や、短時間で加工が完了し入れ替え作業が多く発生する商品を製造する場合の大幅な作業の効率化と総合的なスピードアップが実現します。
総販売元:コムネット株式会社
INFINITY7070 紹介動画
FLEXI 816T
クラス最高速の加工スピードを持つ最新鋭の高性能レーザー加工機
「I-SCANガルバノヘッド」の搭載により、最大800×1,600mmの大サイズ加工エリア持ちながら高速で超微細な加工を施し、印刷物の高付加価値化を実現します。
総販売元:コムネット株式会社
≪X-Y方式 レーザー加工機≫
X-Y方式はレーザー光のヘッド自体をXY方向に動作しレーザー照射する方式で、
アクリルや木材などの厚みのある素材に対する繊細なカットを得意としています。
【 加工の特長 】 アクリル、ゴム印章、木材など厚い素材をはじめ、紙、シール、テキスタイルなど幅広い素材への加工
詳細を見る(レーザー加工機特設サイトへ)
X-Y方式レーザー加工機 紹介動画
X-type
最大1,600×1,000mmの加工エリアを持つX-Y方式レーザー加工機の高生産性モデル。
X-Y方式では世界最速クラスの最大速度5m/sで高品質、高精度のカットや彫刻を実現します。
また、ダブルテーブルにより加工中に次のセッティングができるため、効率的な量産加工を実現します。
総販売元:コムネット株式会社
C180II
最大458×305mmの加工エリアを持つX-Y方式レーザー加工機のエントリーモデル。
アクリル、木材、生地、革、ゴム等様々な素材に彫刻やカットを施すことができるほか、長い素材にも加工可能です。
ギフトやグッズ製作をはじめ、小物の名入れや紙加工などレーザー加工をはじめるには最適な機種です。
総販売元:コムネット株式会社
箔押し加工
DC-2
トナー部分に箔を転写し無版・無型で加工するオンデマンド光沢加工機。
金箔加工などの光沢加工を1台で処理します。
トナー出力物に対し、高付加価値を提供します。
【 加工の種類 】 | 箔押し |
---|